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プールの花粉症への影響について

最近、ドイツから、花粉症への影響についての報告がありました。子供の頃にスイミングスクールに通っていた子供が大人になると、花粉症になりやすいという報告です。35歳から74歳までの大人2606人で、子供の頃に水泳用のプールで塩素化副生成物によく接していた場合は、花粉症を発症する危険率が高い。プールの利用頻度と関連していた。塩素化副生成物によって、肺などの気道の障害が起こり、その部分で、花粉と接触して、花粉症になりやすいのではないかと言われています。(Kohlhammerらの報告  2006)
スイミング自体は有酸素運動として評価しますが、塩素の影響については注意して、プール後のうがいや鼻かみなどを心がけるようにしましょう。


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